【ジオ用語解説】G空間情報センター

G空間情報センター(https://front.geospatial.jp/)とは、産官学のさまざまな組織が整備している地理空間情報(G空間情報)の有効活用と流通促進を図り、社会課題の解決を支援するためのデータ流通支援プラットフォームで、一般社団法人 社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)が運営しています。

G空間情報センター 出典:https://front.geospatial.jp/

G空間情報センターは個人・法人を問わず誰でも利用可能で、ユーザー登録を行うことで公開中のデータを閲覧・ダウンロードすることが可能となります(有料コンテンツは除く)。なお、G空間情報センターにおいてユーザー登録を行うと、AIGIDのユーザーアカウントとして登録され、AIGIDが運営する他のサービスでも利用可能となります。

2026年1月8日現在、G空間情報センターには725の組織による14,576件のデータセット(ファイル数は109,808)が登録されています。データの提供元は全国の都道府県や市区町村や国の省庁、研究機関、協議会、民間企業などさまざまで、カテゴリも「企業・家計・経済」「住宅・土地・建設」「国土・気象」「司法・安全・環境」「人口・世帯」など多岐にわたっています。

無償データのほかにプロフェッショナル向けの高品質な有償データも提供しており、断面交通量データや通行実績データなどを取り扱っています。

登録されているデータは組織やカテゴリで絞り込めるほか、「地図情報」「法務省」「国土数値情報」「人流」「PLATEAU」などのタグや「ZIP」「PDF」「GeoJSON」などのファイルフォーマット、「CC-BY」などライセンスで絞り込むことも可能です。

データの入手方法については、多くのデータはG空間情報センターから直接ダウンロードすることが可能で、提供されているデータの数が多い場合は、地図上でダウンロードする範囲を指定して一括してダウンロードできるデータもあります。

データセットのリスト

このほか、外部サイトのダウンロードページに移動したり、GISソフトウェアで利用できるウェブ配信データのURLが記載されていたりする場合もあります。

データの利用にあたってはデータセットのページの説明文にライセンスが表示されているので、ライセンスを守って利用することを心がけましょう。

また、データセット名の横に赤色の「\」マークが付いているものは有償データで、有償データの購入にはG空間情報センターにログインする必要があります。購入手続を行う場合は、データセットのリスト画面から「データ購入フォームへ」ボタンを選択し、フォームから購入内容を送信すると販売価格の詳細が連絡されます。

G空間情報センターにログインした状態でデータセットの一覧ページを表示すると、上部メニューにマイページが表示されます。マイページのダッシュボードでは、ユーザーの操作履歴やフォローしたデータの更新情報が表示される「ニュースフィード」、ユーザーが登録したデータセットの一覧が表示される「私のデータセット(マイデータ)」、登録されている組織の一覧が表示される「私の組織」などが利用できます。

G空間情報センターでは、様々なシステムから使用できるAPIも提供しています。利用にあたっては詳しい利用マニュアル(https://front.geospatial.jp/how_to_use/manual8/)が用意されているので、そちらを参照してください。

G空間情報センターのインフォメーションコーナーでは、新たなデータセットの公開やイベント開催、ニュースレターの公開などの情報が紹介されているので、地理空間情報に関連したデータに関心のある方は同コーナーにて最新情報をチェックすることをおすすめします。

資料請求やご質問はフォームよりお気軽にご連絡ください。

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